コンサルテーション

病理診断コンサルテーションをお受けしております.

BPDCNが疑われるが確定診断が難しい，BPDCNではないかもしれないが否定できない，などの場合の病理診断コンサルテーションをお受けしております．ご希望の先生は下記までご一報ください．

※医師（臨床医、病理医）からのご連絡のみお受けしております．BPDCNが疑われている患者さんで，当会での診断確認等をご希望の場合は，担当医師にご相談ください．また，治療に関するご相談はお受けできません．診断コンサルテーション以外のご相談につきましては，下記，島根大学医学部附属病院血液内科鈴木律朗教授が主催する「BPDCNメーリングリスト」をご活用ください．
bpdcn(@)umin.ac.jp

BPDCNの検体を集積しています．

芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍（blastic plasmacytoid dendritic cell neoplasm: BPDCN）は，国内で年間10～20例程度診断されるのみの大変稀少な疾患です．その稀少性，疾患概念の確立の遅れなどから，いまだBPDCNの病態解明は不十分であり，病態解明，ひいては有効な治療法開発が強く求められています．これらの課題の解決を目指し，私たちはBPDCNの検体を集積し，多様な解析を行っております．稀少疾患であるため，多くのご施設の協力が不可欠です．協力をご検討くださる先生は，是非ご連絡をお願いいたします．なお，研究へのご協力は難しい場合でも，診断コンサルテーションについてはお気軽にお声がけください．